今回は、貯める力編①~大きな支出の見直しをしよう!~で学んだ保険について、もう少し深く学んでいこうと思います。
基本的には、掛け捨ての生命保険以外はいらないのですが、「そうはいっても…」という人も多いのではないでしょうか。
そういった不安に対処するには、保険についてきちんと理解することが大切です。
保険について学び、自分にとって本当に必要な保険は何かを考えていきましょう!
【リベ大動画】①【復習】本当に必要な保険は?
前回の復習となりますが、必要な保険は、
- ①掛け捨ての生命保険(家庭を持っている人)
- ②対人対物の自動車保険(車両保険は不要)
- ③火災保険
となります。
保険のセールストークに騙されないように、逆に保険について説明できるくらいに知識をつけましょう!
【リベ大動画】②「外貨建ての保険」はいらない
外貨で投資したいなら、アメリカか全世界のインデックス投資をしたほうが良いし、保険が必要なら掛け捨て保険に入れば良いだけです。
よく保険には、保険料控除があるから節税になるという意見もありますが、そのために不必要な保険に入るのはナンセンスです。
それならば、普通に保険に入らないで貯金したほうがお金が貯まるはずです。
【リベ大動画】③「がん保険」はいらない
がん保険については、入りたくなる気持ちは分かります。
やはり、がんになったらと考えると不安になってしまうんですよね。
ただ、お金の面でいえば「高額医療費制度」等があるため、そこまで心配する必要はないということです。
日本の保険制度は、本当に素晴らしい制度ですね。
【リベ大動画】④「学資保険」はいらない
学資保険は、リスクとリターンがつり合っていない保険となります。
これに入るのであったら、自分で投資をしたほうが割にあうでしょう。
ただ、教育資金として貯めるお金の運用期間は、子供が大学生になるまでなので、子供の年齢次第(運用期間が短い場合)では、投資をせずに貯金で貯めるほうがよいかもしれません。
【リベ大動画】⑤公的保険制度が破綻したら、どうするのか?
現在の民間の保険は、国の公的保険があるのが前提でつくられているということです。
国の公的保険がなくなったら、めちゃくちゃに保険料が値上りすることになるでしょう。
ただ、最後は自分の気持ち次第のところもあると思います。
保険について学び、理解した上で自分の判断で保険に入るのであれば、それがどんな保険であれ、それは自分にとっての正解だと思います。
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